1959年、エンジニアだった創業者のカーステン・ソルハイムは、自宅のガレージでクラブ作りをスタート。特に自身が苦手としていたパターの製作に没頭。名器と称えられる「1 A 」パターが誕生し、やがて彼が次々と生み出すクラブはプロプレーヤーの間でも評判となりました。
1967年に現在の母体となる「KARSTEN MANUFACTURING CORPORATION」をアリゾナ州フェニックスに本拠地設立。クラブメーカーとして創業以来変わらないモノ作りに対するこだわりで、PING は今も世界中のゴルファーにゴルフの楽しみを届け続けています。

1960年代から、世界各地のツアーを対象に、 PING のパターを使用して優勝した選手には、契約を問わず優勝時のパターと同モデルのゴールドパターが2本製作されます。 1 本は優勝者に、もう 1 本は米・アリゾナ州フェニックスにあるPING 本社の「GOLD PUTTER VAULT (ヴォルト=貯蔵庫)」と呼ばれる特別な貯蔵庫に保管されます。

1960s

  • 第1号パター「1-A」を発表
  • 「ANSER」パターを発表
  • 第1号アイアン「69」を発表
  • 「ANSER」アイアンを発表

1970s

  • 「EYE」アイアンを発表
  • カラーコード採用のアイアンを製造
  • ロストワックス(鋳造)製法による
    アイアンの本格的な量産を開始

1980s

  • 歴史的名器「EYE2」誕生
  • 「EYE2」が空前の売り上げを記録
  • E賞をレーガン大統領から受賞
  • ロストワックス製法が一般化

1990s

  • 第1回ソルハイムカップ開催
  • 「TiSi」ドライバーを発表
  • 溝規定をクリアした「EYE2プラス」を発表
  • 「ZING」アイアンを発表

2000s

  • カーステン・ソルハイムがゴルフ殿堂入り
  • ロレーナ・オチョア選手が世界ランク1位に
  • アンヘル・カブレラ選手がマスターズ優勝

2010s

  • 創業60周年を迎える
  • 鈴木愛選手がツアー賞金女王を2度獲得
  • 渋野日向子選手が全英女子オープン優勝
  • バッバ・ワトソン選手がマスターズを2度優勝
  • ヘッドスピードを上げる画期的テクノロジーの 「G」シリーズを発表